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pygmariusはなぜ世界標準のstudent-violinになれなかったのか? | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 17 Comments
[42006]

pygmariusはなぜ世界標準のstudent-violinになれなかったのか?

投稿日時:2009年11月30日 20:56
投稿者:zink(ID:NTKWeVg)
今から約30年前に「pygmarius」はコンピュータで解析したバイオリンとして当時としてはかなり注目されていました。もしかすると「世界標準」のstudent-violinになり得たのかも知れません。ところが、30年経た現在、中国・東欧のバイオリンに押され放し。日本人ってどうして良いモノを製作しても、自分の国の標準を世界に広めようとしないのでしょう。今や労働コストの安い国のバイオリンに押され、見る影もない。アルシェも同じ。
日本人はなぜ「ブランド」を作れないんでしょうね。
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【ご参考】
[42012]

Re: pygmariusはなぜ世界標準のstudent-violinになれなかったのか?

投稿日時:2009年12月02日 09:37
投稿者:ブランド(ID:eIZ3MxA)
sonyもtoyotaもブランドと思わない人にはわからないかも。
[42013]

Re: pygmariusはなぜ世界標準のstudent-violinになれなかったのか?

投稿日時:2009年12月02日 10:58
投稿者:要因(ID:cYBJOIA)
・コンピュータで解析したバイオリンに評価がつかなかった。
・世界を市場としていなかった。
・想定顧客のプロファイル(ペルソナ)が明確に設定されていなかった。もしくはそれが"Student Violin"とは相いれなかった。
・"pygmarius"をブランドとして育成するつもりではなかった。もしくはそういう中~長期視点がなかった。
・中国等の台頭に対処できなかった。しなかった。
[42014]

Re: pygmariusはなぜ世界標準のstudent-violinになれなかったのか?

投稿日時:2009年12月02日 18:28
投稿者:zink(ID:JYhCVRk)
"pygmalius"が正しい英語表記でした。お詫びします。
中国が台頭する前に、中国に進出し「japanブランド」確立しておけばと
思うと少し残念です。企画自体は素晴らしかったので、特にそう思います。
これからの世界経済回復は「新興国」頼み。中国が育つ前に先手を
打つべきであったのに。逆に今「何のために市場に送り出しているのか」
とても疑問です。中国もサムスンに制覇され、日本の電機メーカーは打つ手なし。携帯電話も国内市場での「つまらない戦い」。そういう国民の作るバイオリンに「ブランド」価値がないのも頷ける。高齢化が進む日本、どんなに銀座の一等地にバイオリン並べても、並べるだけで終わるんでしょうか。「ブランド戦略」の乏しい日本、どう思われますか?「モノ」だけ作ってきた代償でしょうか?
[42016]

Re: pygmariusはなぜ世界標準のstudent-violinになれなかったのか?

投稿日時:2009年12月02日 23:45
投稿者:catgut(ID:QScHaFA)
技術で勝負すればいいのでは。

ヤマハはすでに木材の古化技術を実用化し、アコースティックギターで製品化しています。以下のビデオで古化前と古化後の板のタップ音を実際に聞けます。

ttp://www.yamaha.co.jp/product/guitar/
「ヤマハA.R.Eテクノロジーとは」

鈴木バイオリンも「済韻」というモデルを発表していますね。「ストリング」誌の裏表紙の広告にも出ていました。
ttp://www.suzukiviolin.co.jp/news.html
昔と同じ処理が行われているなら、木材に振動を与えているはずです。
[42018]

Re: pygmariusはなぜ世界標準のstudent-violinになれなかったのか?

投稿日時:2009年12月03日 00:11
投稿者:catgut(ID:QScHaFA)
以下がヤマハの木材古化技術の特許です。

ttp://www.j-tokkyo.com/2003/B27K/JP2003-145510.shtml

(a)バイオリン改質処理した木材(材種スプルース、メープル)を、
響板及び部材として使用して作製したバイオリン3台を内外の著名な
演奏家10人に演奏させたところ、音量、音色、表現力すべてにおいて、
いずれの処理したバイオリンも高い評価を受けた。音色は、価値の高
い古いバイオリンのそれに近かった。
[42019]

Re: pygmariusはなぜ世界標準のstudent-violinになれなかったのか?

投稿日時:2009年12月03日 00:59
投稿者:通りすがり(ID:IUkhYkc)
zinkさん
>>中国が台頭する前に、中国に進出し「japanブランド」確立しておけば...
文京楽器さんだったらしっかり中国進出してますから余計なお世話かと。

catgutさん
>>古化技術...
>>「済韻」...
自然のままでも時間が解決してくれますって。目先テクには飽き飽き。
[42020]

Re: pygmariusはなぜ世界標準のstudent-violinになれなかったのか?

投稿日時:2009年12月03日 21:39
投稿者:catgut(ID:EIVkJFQ)
ビデオのタップトーンを聞かれましたか。明らかに音が違います。
この技術で以下の賞を受けているそうです。

ttp://www.yamaha.co.jp/news/2009/09071602.html
木材改質技術『A.R.E.』が、第3回「ものづくり日本大賞」優秀賞を受賞
- 木材の経年変化を促進し、楽器の音色を改善するヤマハ独自の技術 -
2009年7月16日

ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充)は、『木材の経年変化を短時間で促進し楽器の音色を改善する方法(A.R.E.技術)』により、第3回「ものづくり日本大賞」の製品・技術開発部門において、優秀賞を受賞しました。
[42021]

Re: pygmariusはなぜ世界標準のstudent-violinになれなかったのか?

投稿日時:2009年12月04日 10:24
投稿者:コゲ(ID:Y1cZYZA)
そのような古化処理をした木材の楽器は、
始めの鳴りは良くても長持ちはしないと聞きますがね。

ぜひご購入の上、検証をお願いします。
[42025]

Re: pygmariusはなぜ世界標準のstudent-violinになれなかったのか?

投稿日時:2009年12月05日 01:31
投稿者:catgut(ID:EIVkJFQ)
ヴィヨームが銘器を加熱処理してダメにしたという19世紀前半のいい加減な技術と現在は違います。

ヤマハの技術と同様に、木材を水蒸気中で圧力をかけて加熱処理する技術は「サーモウッド」という名前で実用化され、耐久性も高いことが証明されています。

ttp://arthurtimber.co.jp/tw-mokuteki.html
加熱処理木材の目的:
木材に人工的な数百年の経年変化を与え、木材の耐久性を高くし寸法安定を良くする

建築物に数百年使用された木材はセルロースの減少と吸湿排湿能力の低下が知られています。セルロースの減少は木材を腐りにくくし、吸湿排湿能力の低下は木材の寸法安定性を良くします。人工的に製材品に数百年の経年変化を与えるには加熱処理がありますが、商業生産するには
加熱処理の各工程において加熱温度と加熱時間の処理工程を適正に管理しなければなりません。木材加熱処理の研究に成果を挙げ商業生産の道を開いたのがフィンランドのVTTが開発した加熱処理木材です。
サーモウッドはフィンランドで開発されたため、加熱処理される木材の樹種は欧州の植林木であるパイン(pine)やスプルース(spruce)が一般的です。サーモウッドの細胞組織は製材後350年経過した木材の細胞組織とよく似ています。下記の3枚の写真を見比べてください。(出展:finnforest ThermoWood Handbook)
(写真)

実際にサーモウッドでギターが製作されています。
ttp://www.sago-nmg.com/
楽器に使用するメリットとしては
◎初期段階から枯れたトーンが持続する
◎材の伸縮による歪みや割れが極めて少ない
◎環境変化によるセッティングの狂いが少ない 等が挙げられます。

また独特なブラウンの色味については着色ではなく、内部まで浸透しているのでこすれたりぶつけたりしても消えることはありません。(紫外線が当たる環境では、徐々に退色することもあります。)


また、maestronetでも最近同等の技術でヴァイオリンを製作した話が出ています。
ttp://www.maestronet.com/forum/index.php?showtopic=320792
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