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catgut氏の云うところのヴィブラート学習悲喜劇 | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 63 Comments
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catgut氏の云うところのヴィブラート学習悲喜劇

投稿日時:2007年03月25日 18:03
投稿者:pochi(ID:SBdYcmA)
ヱブ頁上フィールドワーク

ガラミアン受け売り諸頁。
ttp://tcslab.csce.kyushu-u.ac.jp/old-users/t_ito/violin/Vntec/tec11.html
ttp://homepage2.nifty.com/m-nyan/music/violin/016.html

オーボエですが上に掛ける事を推奨している人もいます。
ttp://www.josef-oboe.com/japanese/article/r_s_memo.html
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1 / 7 ページ [ 63コメント ]
【ご参考】
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Re: catgut氏の云うところのヴィブラート学習悲喜劇

投稿日時:2007年03月25日 21:00
投稿者:魚丸(ID:QBKAmQc)
ttp://play-1.bbs.thebbs.jp/1139408781/e100
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Re: ご存知の方いらっしゃいますか?

投稿日時:2001年07月23日 23:53
投稿者:yc(ID:YYYBUQ)
おぉ、弾かれる方でしたか。
楽器を演奏するのが楽しくて仕方がない年頃ですね(笑)。
私も恥ずかしいレベルながら自分でも演奏しますが、
オイストラフやハイフェッツなど、半ば伝説的な人の演奏を
映像で見ると大変な衝撃を受けます。
とても同じ楽器を演奏するという行為の延長戦上にあると思えない…。
とにかくフォームからしてとても格好良い!
一時期弓の持ち方を真似してみたりもしましたが、もともと
グラグラで安定しないフォームがメロメロになるばかりで、
夢を見るのは止めた、という経験があります。^^;
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Re: ヴァイオリン弦「ヘリコア」について

投稿日時:2001年08月10日 11:35
投稿者:yc(ID:FBZ4lFE)
スチール弦に分類されるけど、なかなか良いとのお話、僕も次に買う弦は
ヘリコアにしてみようかなぁ…。なんだか興味をひきます。

交換周期ですが、私の場合不精ですので、半年に一回くらいですかね。
それ以上つけていると、どうやっても音程が合わなくなったりしてきます。
当然弦は伸びきっていて楽器が鳴りません。私はここ数年はほとんど
楽器を弾かないのでそんなものですが(いや実際は1年以上張り替えてない^^;)
継続的にきちんと練習される方なら2~3ヶ月に一度は取り替えた方が
良いと思います。ちなみにドミナントです。

その他の弦ですと、ごくたまにオリーブを使ったことがありますが、
これは例え劣化しても音色では一日の長があります。半年もすれば
切れてしまうので、大きな投資を回収するため切れるまで使っていました。

だいたいそんなところです。
 …別の悲劇も。

2ちゃんねるでもご活躍なのですね。頑張るなぁ…
あ、pochi氏のことじゃないですよ(上記URL見ない方向けに、念のため)。
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Re: catgut氏の云うところのヴィブラート学習悲喜劇

投稿日時:2007年03月26日 17:54
投稿者:catgut(ID:IjRRNkc)
せっかくスレッドを立てて頂いたので、「ヴィブラートは必ず基準音の下にかけなければならない」という説から生じたと考えられる悲喜劇の実例の一部をご紹介します。ある掲示板での1週間の書込みからです。
同一人物による主張が複数含まれるかもしれませんが、匿名なので判別はできません。

・音の中心から上下にヴィブラートをかけようとすると肘と手首をケイレンさせる以外方法はないと主張
・指の構造上、上にはかけられないと主張
・基音から半音下に向けて一秒に二回程度の速度でゆっくりかけた場合、聴衆に聞えるのは基音の音程であると主張
・ヴァイオリンを適切に構えて、ヴィブラートを完全にコントロールしつつきれいにかけようとすると基音の下にしかかからないと主張
・ヴァイオリンは奏法的にヴィブラートを下にしかかけられないと主張
・パソコンでヴィブラートの音を録音して波形を見ると基準音より上の音は全く出ていないと主張
・録音して波形を見ると基準音を超えた部分は無いとは言えないがごくわずかと主張
・ヴィブラートを基準音をまたいで上下にかけると音程を探ってるようにしか聞こえないと主張
・イダ・ヘンデルは間違いなく下にかけていると主張(実際は上下にかけている)
・下向き否定派の指導者はごく少数派であって異端視されているのは周知の事実と主張(実際は日本の教本の主流は上下派)
・「ヴィブラートは基準音の下にかけるものと決まっている」などと決め付けた主張多数

わずか1週間の掲示板への書込みだけでもこれだけあるのですから、日本全体ではどれだけの悲喜劇が起きているか推して知るべしです。
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Re: catgut氏の云うところのヴィブラート学習悲喜劇

投稿日時:2007年03月29日 19:47
投稿者:pochi(ID:SBdYcmA)
ttp://www.music-parcel.com/vibrato.php
これもガラミアンの受売り。
公開質問状でも送りますか?
[32356]

Re: catgut氏の云うところのヴィブラート学習悲喜劇

投稿日時:2007年03月29日 23:22
投稿者:アマチュアチェロ弾き(ID:MFdyYyU)
pochiさん

Yahooで「人間の耳」「ビブラート」というキーで検索したところ、ガラミアン先生が出所と思われる内容がたくさん見つかりました。あまりに多すぎて怖いくらいです。どうしようか迷いましたが、皆様に現状を知っていただくためにあえて書いてみます。ご了解願います。
因みに、「人間の耳はヴィブラートの中央部を強く感じるため、上下にかけます」といったサイトは見つかりませんでした。

ttp://silver-tone.com/
>まずはピッチについてですが、ヴィヴラートは元の音に対して上下均等にかけると高い方の音を強く感じるため(人間の耳は高い音に敏感)、音程が上ずったように聞こえます。そのためヴィヴラートをかける時は低い音寄りにかけるようにします。

ttp://www.fstrings.com/topics/index.asp?redirect=for_player.asp
>振動は基本となる音から下(前方への運動)へ行って下さい。何故かというと、人間の耳(脳)は最も高い音を基調に聴くように出来ているらしいので、上下とか、上にヴィブラートをかけると違和感があります。

ttp://www.ne.jp/asahi/igo-lesson/matsuri/viola/2003/20030805.html
>人間の耳には高い音ほど強く聞こえるので、出したい音程がトップになるようにかける。すなわち、微妙に低い音程から出したい音程に向かってヴィブラートをかけるようにする。

ttp://ja.askmore.net/%E3%83%93%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%88.htm
>人間の耳は基準音を中心に音を上げ下げすると、より高い音の方を感じやすいために音程が不安定に聞こえる。そのため、基準音と低い音の間で震わせるのが一般的である。

ttp://www.cable-net.ne.jp/user/hk114766/Cb-kiroku9.htm
>人間の耳はより高い音に反応する。決まった音程から高い方向にビブラートをかけると、上ずって聞こえてしまう。
そうならないように、低い方にビブラートをかける。

ttp://www.hpmix.com/home/stringshino/C5_3.htm
>12ビブラートでよくやっている間違い
>人間の耳には、ビブラートをかけることによって出てくる音の中で高い方の音がきこえてくるようになっています。なので、基本の音から上にビブラートをかけると、それは基本の音より少しうわずった音程としてきこえてきます。なので、ビブラートは必ず基本の音から下向きに(低くなる方に)かけましょう。

ttp://www.violin-score.net/content/category/12_music_language_list/000405/
>人間の耳は基準音を中心に音を上げ下げすると、より高い音の方を感じやすいために音程が不安定に聞こえる。そのため、基準音と低い音の間で震わせるのが一般的である。

ttp://homepage2.nifty.com/m-nyan/music/violin/016.html
>基本的に音は「基準の音から下に向かって」動かします。実際の音符の音をまず取ってから、音程を下に変化させるように揺らすのです。人間の耳は、短時間の間に小さな周波数差であれば、周波数の高い方をより強く認知しますから、こうしないと音程が高く外れているように聞こえてしまうからです。(なお、正しい音程から上下にヴィブラートをかける場合を認める人もいるようです。)

ttp://gauche-sons.co.jp/CELLO-23.htm
>ビブラートがかかった音を人間が聞いた時に、人間の耳に残る音は、ビブラートの波の高い部分なのです。ですから、正しく音程を取ったら、その音程の下の部分にビブラートをかけるのです。

ttp://violin.kagennotuki.jougennotuki.com/lesson/vibrato.html
>ビブラートは1音の中で素早く、僅かに音程を低め又元の音程に戻す事です。(人間の耳は波長の高い音の方を感知し易い為、ある音を中心に音程を上下すると耳は高い音を認識し、全体としてその音は高く聴こえます。)

ttp://www.cam.hi-ho.ne.jp/samon/daiary0606.htm
>ヴィブラートの方向「つねにその音より下方に向けてヴィブラートをかけます。なぜなら,人間の耳はヴィブラートの振幅の頂点を音程と感知するからです。ですからヴィブラートの最初のモーションはその音を低める動きです」

きりが無いので、この辺でやめます。皆さんどのようにお感じになられますか?

長々とどうもすみませんでした。
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Re: catgut氏の云うところのヴィブラート学習悲喜劇

投稿日時:2007年03月29日 23:43
投稿者:pochi(ID:SBdYcmA)
この掲示板にもたびたび登場したviolink氏の頁
ttp://violink.exblog.jp/i3
> ヴィブラートは正しい音程から若干低めの音程への動きなので、上記の練習をするときには指がしっかり立っていることを確認します。
[32360]

Re: catgut氏の云うところのヴィブラート学習悲喜劇

投稿日時:2007年03月30日 00:34
投稿者:コクシネル(ID:NjFjmDA)
トリルの場合は、上からかけても下からかけても下の音が基準に聞こえますから、不思議です。
[32384]

Re: catgut氏の云うところのヴィブラート学習悲喜劇

投稿日時:2007年03月30日 23:47
投稿者:一介の数学屋(ID:QQBIIgU)
横レスなのかな。pochi氏宛であるなら、まさしくそうですが、「皆さんは」とありますので、申し上げましょう。
以下のくだりについてですが…
----
きりが無いので、この辺でやめます。皆さんどのようにお感じになられますか
----
まず、「書き込みを読んだだけではなんとも言えない」ですね。
書き込んだ人の演奏を聞いた上でなければ、私には何一つ判断ができません。
実名もしくは限りなくそれに近いものを公表されている方の場合であれば、演奏を行っていて「いつでもウェルカム」の場合がありますので、労を惜しまなければ演奏を拝聴した上で何事かを判断できるだろうと考えます。
その上で直接意見を交わすとさらに有益でしょうね。
私は甚だのんき物なので、他人がヴァイオリン演奏に関して言葉で何を語っていても、ほとんど気になりません。また理論書の類も、「参考になる場合もある」程度にしか感じていません。
百聞は一見に如かず。とはまるで音楽のためにある言葉かと思われます。あ、しつれい「百読は一聴に如かず」というべきですね。
語る言葉で人間の音楽性なんて想像もできませんよ。薀蓄と演奏技量は何の相関関係もないと体験上思います。
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Re: catgut氏の云うところのヴィブラート学習悲喜劇

投稿日時:2007年03月31日 02:10
投稿者:pochi(ID:SBdYcmA)
私は実際の演奏上、必ずヴィブラートが基準音の下に掛っているとは思いません。その様な音程の取り方は、「低すぎる」か、「音痴」だと思います。「実際にどの様に掛けているか」については、私自身は基本的には上下に掛けています。

「ヴィブラートの音程をどの様に認識しているか」と「どの様に指導するか」「どの様に練習するのか」はそれぞれ別個の問題だと思いますので、それぞれの「認識」「方法」がどの様なものなのか、興味が有ります。演奏上どの様に掛けているのかとは、関係有りません。

ヴィブラートを下に掛ける事を推奨している電脳網頁の中には、ヴァイオリン教室主催者の物や楽器屋の物も有る様に思われます。(ex. ちぐまさる氏、管理人yc氏)電脳網が匿名性に支えられているとは云え、匿名だとは云いきれません。

その上で、情報収集として、どの様な人々、どの位の人々が、どの程度ガラミアンの受け売りで「ヴィブラートは基準音の高いところを人間の耳は音程として感じている」と情宣しているか、調べようとしています。

論証が下手なcatgut氏の側面支援の目的もあります。
[32508]

Re: catgut氏の云うところのヴィブラート学習悲喜劇

投稿日時:2007年04月03日 00:33
投稿者:一介の数学屋(ID:QQBIIgU)
32278
で指摘された某巨大掲示板の件ですが、これが「日本全体でどれだけの悲喜劇…」という直結は、やめておいた方が無難です。
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知性ある人間でも、たまに抑制の無い心理状態になり得ることは否定しません。大学教授でも駅の階段でドツカレたら「馬鹿ッ」と怒鳴るでしょう。しかし朝から晩まで「バカヤロー!!」ばかりじゃ痴性まるだしです。
巨大掲示板では人間性の陋劣な部分、下卑た部分がとかく突出します。書き込みをしているナナシ人間たちはひょっとして昼間、統合の取れた人格を維持しつつ健全な生活を送っているのかも知れません。
とはいえ、卑猥なアスキーアートや、演奏家の性生活への言及などは、大脳新皮質でなく旧皮質(爬虫類脳って言うのでしょうか)の産物でしょう。のべつそればかりの人間等は信用しがたい。爬虫類は友達にしたくない。
つまり、あそこは何らまともな議論は行われていない。
不快な喩で恐縮ですが…
「善良な紳士でも夜になると風俗店で淫行にふけるのがあたりまえだ」は言い過ぎであって、全く淫行に走らない善良な紳士はさらに数多いのではないでしょうか。
風俗店の汚物入れを調査して「日本人の衛生状態は悲喜劇的状況だ」というのは不当です。
「巨大掲示板が日本のヴァイオリン水準のサンプルだ」とは主張しない方が良識に叶っています。
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別スレでちょっと書きましたが、開放弦と共鳴する音の場合、私は下向きにヴィブラートを掛けている場合が多いと自覚します。開放弦と共鳴しない音、ないし、開放弦と音域が遠い場合は上下に掛けると思います。これは実感です。
存じ上げている一人の優れたプロ指導者が「かならず下向きの練習を十分やりなさい」と指導されている場面(私自身はその方のレッスンを受けていないのでいつでも奏なのかはわかりません、相手によっても違うかと推測しますが…)を目撃しました。お弟子さんは「障害」を起こしてはいません。
非常に調性感覚の優れた、初見でも「はまった音程」で弾くプロ女流を知っていて、彼女と数回アンサンブルをさせてもらいました。
彼女の持論は「ヴィブラートはそりゃー下にかけるわよ」でした。録音では彼女は上下に掛けていますね。高い音域では特にそうです。それでいて上ずって聴こえることはありません。
しかし彼女も開放弦と共鳴する音は下に向かって掛けていた、と思います。録音でもそう聴こえます。不思議ですね。
自分の例をあげて恐縮しますが、ステージではどうしても上ずった音程で弾きたくなります。ピアノ伴奏でも、合奏でもそうだから気をつけたい。バロックの協奏曲くらいなら私でもソロを取りますが、開放弦との共鳴なんぞくそ食らえになりますね。オケやテュティでは上ずるのは厳禁ですよね。
ヴィブラートの「上向き下向き」ばかり論じるのは不毛で、もっと総合的に音楽として考えたほうが実際的だと思ったりします。
玉木宏樹さんのBBSに最近「やまねこ」という人が書き込んで、玉木先生がコメントされていましたが、玉木さんの見識はさすがだと思ったりします。
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