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10歳前の子供が難曲を弾く意味 | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 30 Comments
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10歳前の子供が難曲を弾く意味

投稿日時:2005年12月14日 10:06
投稿者:匿名で(ID:QZUiU1A)
発表会・演奏会のシーズンですね。プログラムでよく見かけるのですが、
10歳前の子供がパガニーニのカプリースやブルッフ、サンサーンス、ヴエニアウスキなどのコンチェルトを敢えて弾くことについて、広く賛否両論感想雑感などお聞かせいただきたいと思います。わたくしはどうしてもこの意味がわからないので、どうぞよろしくおねがいします。
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【ご参考】
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Re: 10歳前の子供が難曲を弾く意味

投稿日時:2005年12月14日 13:37
投稿者:ドラ(ID:EpFmNFI)
以前、「題名のない音楽会」か何かで、アマチュアバイオリニストが有名バイオリニストの前で演奏してアドバイスをもらうというコーナーがありました。小学校上級生くらいの子供が、曲名は忘れましたが難曲を弾いていてしかもかなり上手だったのですが、それを聴いたその有名バイオリニストは、子供がそういう曲を練習すべきでない、と言っていました。
まあ、趣味で弾くだけなら何を弾こうと勝手ですが、真面目に練習しようとしているのであれば、そういう難曲を弾くのはどうかと思います。
[24876]

Re: 10歳前の子供が難曲を弾く意味

投稿日時:2005年12月14日 15:05
投稿者:アレグロ(ID:MlMwMYc)
>ブルッフ、サンサーンス、ヴエニアウスキなどのコンチェルト

このあたり、技術的には必ずしも難曲ではなく、音楽的に難しい曲だと思います。

音楽性を育てるためにも、音楽的に難しい曲を弾かせるのは大切だと思います。
[24877]

Re: 10歳前の子供が難曲を弾く意味

投稿日時:2005年12月14日 15:13
投稿者:(ID:hFgzaZA)
この手の話題の場合、難曲とは大概「技術的な」難曲の事ををさすと思うのですが、
技術的な難曲は音楽的には内容が薄い物が多いと思います。
その点では子供に理解しやすいのと、技術的に弾ければそれなりに様になります。
また技術とは若いうちに身につく物ですし、
手の柔軟性も得られるでしょう。
それらの事を踏まえても、私は子供に難曲を与える事に何の抵抗もありません。
むしろその手の難曲は早めに手を付け、技術を向上させるべきだと考えます。
ただ難曲と言っても、バッハのシャコンヌのような、
技術も音楽も難しい物(子供に理解しにくい物)は、少し抵抗がありますけどね。
[24878]

Re: 10歳前の子供が難曲を弾く意味

投稿日時:2005年12月14日 17:13
投稿者:a tempo(ID:FxR2NJU)
猿回し的な、見世物にならないことを祈るばかりです。
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Re: 弾ける子には弾かせればいい

投稿日時:2005年12月14日 18:20
投稿者:けいちゃん(ID:gSA2gYA)
小さくても才能ある子が難曲を弾くようになるというのは、自然の流れでそうなるんでしょうね。大人が聴いてもこ難しい音楽的に難解な曲をどう表現するか、なんて小さい子供に考えさせたり理解させようとするのは無理があります。音の動きが生き生きしていて気持ちが高ぶってくるような曲は、曲の内容も演奏する意味もはっきりととらえやすいんじゃないでしょうか。大人だって弾けるようになると視野が広がって、先が見えてくるもんです。いやいや弾かせるのはともかく、弾きたいと望むのを止めさせる理由はないように思います。
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Re: 10歳前の子供が難曲を弾く意味

投稿日時:2005年12月14日 22:15
投稿者:れい(ID:JAV0YiQ)
私もけいちゃんさんと同じように思います。
というか、音楽的表現の深さを追求していくことはそれこそ人間的経験の浅い子供には難しいことでしょうし。。。10歳そこそこの子供に何十年の経験を積んだ奏者のような音色・表現力を求めるのも。
無理無理技術的に難しい曲を弾くのはどうかと思うけれど、技術的レベルがあっているならどんどん練習していくこともいいのでは?技術力をつけつつ。音楽的深さは長い時間をかけて見についていけばいいと思います。最終的にはやはり技術に裏付けられての表現力ですからね。
[24881]

Re: 10歳前の子供が難曲を弾く意味

投稿日時:2005年12月14日 23:42
投稿者:ばぶしゅか(ID:Q2d0JIA)
10歳前でも、弾けるのならば大人のコンチェルトを弾かせても問題はないと思います。弾けるのならば、というのは最低恥ずかしくない音程で、ということが最低条件ですが......ただ、10歳前の子がパガニーニのカプリースやバッハのパルティータ、モーツアルトのコンチェルト、ソナタを弾くのを聴いて、立派だと思ったことは1度もありません。これらは本当に難しいのだと思います。
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Re: 10歳前の子供が難曲を弾く意味

投稿日時:2005年12月15日 13:27
投稿者:りむじん(ID:I5OHJiY)
分数楽器だと、音量、音質などの面で、大曲を弾くには物足りなさを感じてしまうというのもあります。

五嶋龍くんが7歳の時にパガニーニの協奏曲を弾いてデビューしましたが、色々な意味で、「立派」と言える演奏ではありませんでした。
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Re: 10歳前の子供が難曲を弾く意味

投稿日時:2005年12月17日 08:45
投稿者:NON(ID:OTYpmIE)
 発表会って一生懸命、自分ががんばった成果を”発表”するところですよね。どんな曲を弾いても「がんばったね!」と言ってあげる場ではないのですか?10歳以下の子供達全員に、プロ並みの完璧さを要求すること自体どうかと思いますが。
 普通は先生が選曲するのでしょうし(ごめんなさい、日本の発表会って見たことないので分からないのですが。日本では子供が自分でこれを弾きたいから弾かせてと言って、先生がその子のレベルに関係なく、発表会で弾かせてあげる訳ではないのですよね??)生徒はそれが弾けるよう、その年なりにがんばっているのだと思いますが。私は、解釈がなっていないとか、人間的に成熟していないから演奏が云々ということは、プロの人に対していうことのような気がしますが。皆さんは、子供だから絵を描いても稚拙、学校で学芸会をしたって基礎がなっていない、バレエ教室の発表会は表現力、技術がおとる・・・なんて言いますか?
 プロを目指す方がどうあるべきかなんてことは、私には分からないし、関係もないのですが、(もしかして難しい曲は弾いちゃいけないのかもしれませんが)子供は子供なりに音楽をとらえて、表現しようとしているのではないかと思いますが。キラキラ星を弾こうが、パガニーニを弾こうが、その子が音楽を楽しんだり、何かを学んだりすることが一番かと思います。
 すばらしい音楽が聞きたければ、お気に入りのプロの演奏を聴きにいくか、CD、DVDを聞いたり見たりする方が良いと思います。(子供を育成する立場の方を除いて、ですが・・・)
 いち素人の、感想です。
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