ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web
ヴァイオリン・ウェブ | Violin Web

左手の形について | ヴァイオリン掲示板

ヴァイオリン好きのための情報サイト ヴァイオリン・ウェブ
雑談・その他 6 Comments
[12459]

左手の形について

投稿日時:2004年05月14日 12:29
投稿者:kaji(ID:E2BiJkY)
はじめまして。
アマチュアとしてVnを楽しんでいますが、レッスンに長らくついていない
こともあって、自分では解決できない疑問にぶち当たってしまいました。
この掲示板の皆さんの書き込みを拝見して、ここならば正確なアドバイスをいただけるのではと思い、投稿しました。

左手の基本的なフォームについて教えてください。
人差し指の付け根がネックに接触しているのは、何ポジションまでですか?

ちなみに私の場合、第4ポジションが分岐点です。
第4ポジションの次に更に上にポジション移動することが分かっているときは
第4ポジションの時点ですでにネックから離れています。親指の位置は多くの
場合で第5ポジションと同じで、ネックの端にあります。
第4ポジションの次に下のポジションに移動することが分かっているときは
人差し指の付け根はネックに接触しています。

こういうやり方は有利なのでしょうか不利なのでしょうか。

それから、親指の第1間接(指先から数えて1つ目)は曲がっていますか?

個人差があるし、親指の位置や手の形は前後関係が大いに影響するというのは
分かっているつもりです。あくまで“ホームポジション”というか、そのような
イメージで教えてください。
【ご参考】
[12464]

Re: 左手の形について

投稿日時:2004年05月14日 13:46
投稿者:pochi(ID:JxWFg2A)
5th positionだと思います。個人差が有ります。

私は、1st positionでも「人差し指の付け根はネックに接触していま」せん。
「親指の第1間接(指先から数えて1つ目)は曲がっています」。
ヴィブラートに有利であるから、この様な方法を採って居ります。
考え方には色々有るので、、、

御参考になれば、、、
[12467]

Re: 左手の形について

投稿日時:2004年05月14日 15:31
投稿者:violink(ID:QgGXSTg)
人によって、人差し指の付け根がネックに接触する場合もそうでない場合もあると思いますが、要は、ネックの部分で楽器を支えるのは親指であって、親指と人差し指の付け根で挟んで支えるのではない、ということではないかと、私は考えています。

ちなみに、親指でネックを支えるようにすると、親指の指先に近い方の間接は自然に曲がった格好になりますね。
[12468]

Re: 左手の形について

投稿日時:2004年05月14日 15:40
投稿者:pochi(ID:JxWFg2A)
グリップは、
人差し指の付け根に載って居るのだと思います。
ヴァイオリンの奏法は、全てが何と無くだと思って居ります。
[12484]

Re: 左手の形について

投稿日時:2004年05月14日 23:41
投稿者:Hitoshi(ID:JSk2VCQ)
「なんとなく」ね。
まぁ「上手く弾ければいいのよ」ってことかもしれません。色々な流派があるので、勉強するべきでしょうね。

私も4thと5thのところで変わるかもしれません。
親指ですが、微妙に長いので、無理やりに曲げようとはしません。「適当にはっつけてあります。」ただ、反り返るのはおかしいと思います。大小あっても少しは曲がるべきなんでしょうね。
[12585]

Re: 左手の形について

投稿日時:2004年05月17日 21:59
投稿者:kaji(ID:EnAmQVc)
pochiさん、violinkさん、Hitoshiさん、ありがとうございます。
とても参考になりました。 

[12464]pochiさん記述、
>私は、1st positionでも「人差し指の付け根はネックに接触していま」せん。

pochiさんの場合は常に接触していないのですか? 
人差し指の付け根がネックに常に接触していないソリストですと、私の知っているところでは真っ先にパールマンが浮かんだのですが。 彼は完全に親指に乗っかっている感じですよね。 あのようなイメージでしょうか。 
[12882]

Re: 左手の形について

投稿日時:2004年06月06日 23:44
投稿者:pochi(ID:NIgXIIk)
私の場合、例外を除いて人差し指と親指の間の股には、ヴァイオリンのネックが接触する事は有りません。最初に習った先生には、股で持つ様に習いましたが、限界を感じて止めました。次の先生には親指でネックを支える様に教えられましたが、此れも限界を感じました。

試行錯誤の上、現在の私は、人差し指の付け根には、大体、何と無く接触して居ります。

指の柔軟性、指の長さ、長さのバランスに依って、左手の形は人夫々に違って当たり前なのに、其れを強制するのは誤りです。日本のみならず世界のヴァイオリンの先生方は、間違った教え方をしています。

ヴァイオリン弾きが自分の弾き方に深い思い入れが有るのは当たり前ですが、其れを他人に単純に当て嵌める事が如何に反建設的、犯罪行為で有るかと云う事に思いを巡らす事の出来る程の知性の有るヴァイオリン弾きは、個人的にはドロシーを置いて知りません。彼女は偉大でした。

御参考になれば、、、。

関連スレッド