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毛の張り方 | ヴァイオリン掲示板

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雑談・その他 17 Comments
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毛の張り方

投稿日時:2004年04月01日 12:44
投稿者:pochi(ID:chiEFCA)
皆様、竿と毛の最小部分(略中央部)の距離は如何程ですか?

私は、別のスレッドで投稿した通り、6mm位です。
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Re: 毛の張り方

投稿日時:2004年04月01日 15:40
投稿者:セーブル(ID:IBNRNWc)
私は、5mm~6.2mmです
そんなに激しい曲も習ってないですから
[11482]

Re: 毛の張り方

投稿日時:2004年04月01日 17:21
投稿者:lin(ID:V1MiJwA)
私は6~7mm程度のようです。

子どもの頃習っていた先生から、
「弓と毛の間にエンピツを通して、途中の狭まっている部分(pochiさんのおっしゃる『略中央部』ですね)をエンピツがひっかからずに通り抜けてしまったら張りすぎだと思いなさい」
と目安を教わりました。
[11548]

Re: 毛の張り方

投稿日時:2004年04月04日 20:59
投稿者:Geiger1951(ID:NCd1OQI)
やはり私も6mmぴたりです。
それより強くても弱くても弾き味が悪いです。
声楽に譬えると:
(1) 弓は声帯
(2) 楽器は共鳴するボディ(横隔膜や骨格・筋肉)
だと思います。
声帯はあるていどゆったりしていたほうが響きのある声が出ます。
[13876]

Re: 毛の張り方

投稿日時:2004年07月11日 04:16
投稿者:pochi(ID:l0ZAdiA)
http://fstrings.com/board/board.asp?id=13833
に関連して、有為な命題だと思います。

弓の強さと奏法に関連しますので、一概にどの位張るのが良いのか、解りません。

一般論として、強く張れば張る程、高い圧力で絃を押さえられますから、大きな音を出すのに有利です。リコシェ等、弓を絃に叩付ける様な技法も有利ですが、スピッカートは、難しくなると思います。又、普段の運弓に於ても豊かな音が出し難い様に思います。弓の毛の張り方がバサバサならば、パンパンに張ら無いと、一本一本の毛に掛かる張力が足りませんが、毛の量が少な目で、キッチリ張って有るとそんなに強く張る必要は有りません。

何故、強く張れと先生がおっしゃるのか、理由を考えてみましょう!
[13927]

とりあえず

投稿日時:2004年07月13日 02:20
投稿者:DAC(ID:KReVQhY)
印象的だったのが

大学時代の知り合いに
パガニーニコンクだかの○位を取った
先生(その先生自体はシェリングの弟子らしい)
に習ったことのあるヤツがいましたが
かなーり弓はパンパンでしたね

最後に習ってから数年が経っていたそうですが
やっぱり先生によって違うのでしょうかね?

彼いわく弓を強めに張る理由は
「飛ばしやすいから」だそうです

俺はあそこまで張るのは逆効果だと思ったのですが・・・

とりあえず一例です
[14010]

Re: 毛の張り方

投稿日時:2004年07月15日 10:56
投稿者:リスタートマン(ID:OAYGmAQ)
刻むようなスタッカートとか、スピカートがうまく出来ずにずーーっと困っています。

弓を張りぎみ(パンパンまではいきませんが)にするとなんちゃって的?に出来るのですが、6~7mm程度の張り具合だと出来ません。毛のテンションが低い感じがするというか、スタ~、スピ~にかぎらず木が弦に当たったりします。うまく、はねません。弓圧をかけすぎなのかもしれません。

6~7mmの張り具合で、毛のテンションがもっと張ってる感じだといけそうなのですが、弓が安いからでしょうか、、、、、
お値段のよい高~い弓を使わせいただいた時、弓に、コシといいますか、いい弾力を感じます。6~7mmのテンションでも木が弦についたりしません。なので、かなりソリが強い弓が欲しい感じです。

音大出身の友人に、一度相談しました、
”この弓だときつくない?”棒みたいな弓だから、ちょっと大変かもとはいわれました。

毛替えの際、毛の長さを短めとか長めとかすることで、何かかわったりしますでしょうか?

よろしくお願いします。
[14068]

Re: 毛の張り方

投稿日時:2004年07月17日 00:39
投稿者:pochi(ID:EmJJlnA)
誰も理由に付いて、書かないので、

弓の張り方が少ないと、中弓・先弓・元弓の音色が違います。依って、表現力が大きく成りますが、運弓が旨く行かない曲だと弓のどの部分でも同じ様な大音量を出す必要が有るので、キツク張ります。

しなやかな音色で楽器任せの奏法の場合、キツク張らない方が有利ですが、大音量指向の場合、キツク張った方が有利です。機能性に関しては、弓の持ち方など、奏法の影響が有りますので、何とも云えません。

それでは、、、。
[14079]

Re: 毛の張り方

投稿日時:2004年07月17日 10:36
投稿者:(ID:doZnETA)
私見ですが、体の小さい人、女性には毛を強く張る人が多く、また、体が大きく筋力的にも恵まれている人は、毛を弱めに張っている人が多いように思います。
駒の近くを多用する奏法の人は毛を強めに張っていて、駒と指板の中間あたりを多用する奏法の人は毛を弱めに張っているように思います。
上記の具体例を挙げると、ヴェンゲーロフとレーピンは、長年同じ先生(ブロン)に師事していますが、ヴェンゲーロフは師匠のブロンと同じく毛をかなり強く張って弾くのに対して、レーピンは毛を弱めに張って弾いています。どちらも素晴らしい音を出しますが、音色の性格はかなり異なっています。奏法・体格・性格・音楽センス・楽器・弓・松脂などいろんな要素が複合的に絡んだ結果ではありますが、毛の張り方も音色に影響を与えていると言えるでしょう。
[14112]

Re: 毛の張り方

投稿日時:2004年07月18日 04:27
投稿者:レイト(ID:MJgDMoA)
私はレイトスタートでまだ数年の下手くそなのですが、
合奏で跳ねや飛ばしがある曲のときは、毛はかなり強く張っています。
おそらく1cmは張っていると思います。まず弓が弱いというのもありますし、
いまだにスピカートもきちんとできないという自覚もあるのですが、
とにかくしっかり張らないと、音色以前に他の方の音について行けません。

ただし個人レッスンの練習ではもっと緩めます。
おそらく6mmくらいだと思います。個人的な問題かもしれませんが、
弓を張りすぎると、ごまかして弾いてしまう気がするんです。
毛が弦に吸い付く感じというのもまだ体得できていないばかりか
脱力もよくわかっていないと思ってますので、とにかくごまかさないように、
音量は低くとも確実な運弓練習をすべきと思い、そうしています。
レッスンではそう激しい音符は出てきませんしね。
つまり弓を張るのは合奏の時だけの特例というわけです。

そもそもこの程度の技術でオケに入っているというのが
間違っているかもしれないんですが。それが目下の悩みどころですね。
本来ならもう少し基礎力をつけてからのほうがいいんでしょうね。
合奏に参加すること自体は非常に楽しいんですが・・・どうしたものかなぁ。
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